2026年の6月15日にグリーグ協会は創立30周年を迎えるそうです。それを祝して今年は多くのイベントが開催されますが、4月13日にまずノルウェー大使館にてプレイベントが行われました。私もハーディングフェーレの演奏をさせていただきました。
以前、改装前のノルウェー大使館でも演奏し、ピアニストの岩崎淑先生とスヴェンセンのロマンスをヴァイオリンで弾いたなと思い出していました。この作品はノルウェーの方にとても人気で、スヴェンセンという作曲家がノルウェーの皆さんにとても愛され国の宝と思われているのだとあらためて感じました。
今回のハーディングフェーレでは、日本とノルウェーの国家、日本の古謡「さくらさくら」ノルウェーからはグリーグの楽曲を、と4曲続けて演奏。一つの物語となるように編曲しました。
ハーディングフェーレは言うまでもなくノルウェーの伝統的な楽器ですが、アレンジしている時から日本の楽曲を弾くのにとても適していると分かり嬉しくなりました。日本のお客様にも私と同じような感想をいただきました。
ノルウェーの合唱団の皆さまからはノルウェー国家が心に響いたとの感想を多くいただきました。
グリーグの『朝の気分』のモティーフがハーディングフェーレの共鳴弦の調弦法からできているのは有名なお話し。彼はこの楽器をこよなく愛していましたし、現代のわたしたちもこの楽器に魅了され続けています。
オーロラホールの豊かな残響とハーディングフェーレの共鳴弦から溢れ出るような煌びやかさが一体となって、演奏した私自身もとても幸せなひとときをすごすことができました。当日、演奏した曲は以下のサウンドクラウドから無料で聴いていただけます。
